SDGSとブラーマ・クマリス ~持続可能な開発目標への取り組み

 

 

持続可能な開発目標(SDGS) は2030年までに達成すべき地球規模の課題を掲げた行動計画。2015年に持続可能な開発サミットにて採択されました。

 

ブラーマ・クマリスでは2009年より「ブラーマクマリス 環境イニシアティブ」を発足。ラージャヨガ瞑想を通して心の環境・地球環境をクリーンにする活動を実践しています。

 

 

 

 

では2019年現在、私達ブラーマ・クマリスはSDGS17項目の中で何を達成しているのでしょうか? 
具体的には何を実践し、どのような活動をしているのでしょう? 

瞑想教育を通じてどのように地球に貢献できるのでしょうか?  

 

以下SDGS17項目の中で実際に取り組んでいるテーマについてまとめてみました。

さらにご興味のある方は、お近くのラージャヨガセンターまでご連絡ください。定期的な学習コース、ワークショップ、オープンハウスメディテーションなど随時開催しています。

 

 


テーマ

精神の豊かさが貧困撲滅活動(=衣食住・教育の提供や国内外の政策を展開・拡大)を持続可能なものにする

あらゆる場所であらゆる形の貧困に終止符を打つ

考え方

「精神的な貧困」に対応する。「精神的な貧困」とは心の中に満たされない部分があり愛や平和、幸福、自尊心を渇望している状態です。

具体的実践・活動内容

精神的に豊かだと心が満たされ意欲的になります。エゴや貪欲さがなくなるため不必要な消費が減りシンプルライフ、資源の無駄使いをしなくなります。精神的に豊かだと心が強靭になり逆境にも揺らがず安定して対応することができます。



ヨギ農法の実践

飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する。

考え方

生きとし生けるもの全てに、環境に対して常に純粋な気持ちで接していく。

具体的実践・活動内容

2007年よりヨギ農法=持続可能な有機自然農法を実践。瞑想で培った純粋なエネルギーを種子、土、水や農作物に適用することで作物の発芽率、収率、栄養価等を高めています。



グローバルホスピタル(総合病院 インド・ラジャスタン州)の開設

すべての人に健康と福祉を~あらゆる年代の人々への「良質の生活」を後押し

考え方

貧困層、辺境地区住民も含めたすべての人々に対して、世界レベルの医療サービス・医療コンサルテーションを提供する

具体的実践・活動内容

グローバルホスピタルでは貧困層に対して医療費を無償・または医療費の補助を実施しています。若年層向け職業訓練の実施、医療分野における研究も実施しています。

 

 

 

 

 

グローバルホスピタル



生涯学習の提供

質の高い教育を皆に~すべての人に包括的で質の高い教育を保証する

考え方

年齢・性別・国籍・人種・信仰・貧富の差・政治的背景に関わらず、全ての人々に無料でラージャヨガ教育を提供しています。ラージャヨガ瞑想を学習することで自己肯定感を高めることができます。

具体的実践・活動内容

5歳から100歳まで、世界100カ国で100万人以上の人々がラージャヨガを勉強しています。世界中で8500ヶ所以上のラージャヨガセンターが開設され、誰でもが無償でラージャヨガ瞑想を学ぶことができます。

 

年齢・性別・国籍を問わず世界中の人々が瞑想を学ぶ(インド・ギアンサローバ研修センター)



女性にリーダーシップを委ねる

ジェンダー平等を実現しよう~男女平等を達成し、すべての女性や女児をエンパワーする

考え方

ブラーマクマリスでは、1 男女間のバランスを取り戻し社会における女性の役割を高めるため  2 新しい社会構造を作るために調和、平和、非暴力といった女性が本来持つ質が必要 そのために1936年創立当初より女性にリーダーシップが委ねられています。

具体的実践・活動内容

創立当初から女性がリーダーシップをとっています。現在も総責任者、共同責任者は女性が務めています。



770機のソーラーパネル研究開発プロジェクト「インディアワン」

エネルギーをみんなに。そしてクリーンに~手ごろな価格で信頼できる、持続可能な現代のエネルギーをみんなに

考え方

再生可能エネルギーの研究開発の実施。独自の蓄電技術開発により夜間のエネルギー不足を解消

 

「インディアワン」プロジェクト施設

具体的実践・活動内容

「インディアワン」プロジェクト 60㎡のパラボラ型集光装置770基を開発、稼働することでキャンパスを訪れる25000人分のエネルギーを賄っています。さらに独自の蓄電技術により24時間稼働が実現。インドのみならず海外政府・企業が視察に訪れています。



ラージャヨガ瞑想の実践で自己の尊厳・価値を高める

働きがいも経済成長も~働きがいのある人間らしい仕事を推進する

考え方

働くことは金銭的経済的に豊かになるだけでなく、何かを作り上げたり人と共有する内なる能力を発揮することです。

具体的実践・活動内容

ラージャヨガ瞑想を実践することで自己の尊厳が高まり、自分の価値を感じることができます。働くことで自己の尊厳を高めたり自分の価値を見出すわけではありません。私たちが本来持っている自己の尊厳や価値を表現すること、外に現していく事がすなわち働くことだと考えます。



ラージャヨギのライフスタイル

住み続けられるまちづくりを~都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする

考え方

ラージャヨガを実践すること。それは持続可能な人生を送ることです。

 


「国連交通安全 行動の10年」の実施に同調して「精神的に充実した生活を送ることで交通安全を得る」プロジェクト(インド)を実施中。

具体的実践・活動内容

ラージャヨギのライフスタイル  ・ベジタリアン(肉を摂らないことによりエネルギー消費が抑えられる) ・瞑想と学習によりエゴや貪欲さが減りシンプルで寛容性のある生活を送ることができる


同プロジェクトは瞑想により交通安全につながる安定した心、明晰な知力、責任感ある行動を培っていくものです。



ラージャヨギの在り方・メッセージを世界に向けて発信

気候変動に具体的な対策を~気候変動とその対策に立ち向かうため緊急対策をとる

考え方

「何をどのように意識するかが態度として外に表れます。態度が物の見方・視点を作りだし、それが私たちの行動につながっていきます。そのエネルギーが世界を形成していきます。」ラージャヨガ教育を通じてこの考え方を提供しています。


自己中心的でない利他的な視点、利害を超えて包括的に物を見る視点をラージャヨガ教育を通じて提供しています。

具体的実践・活動内容

1. 過去10年に渡りCOP会議に出席、声明を発表し続けています。


2. 2009年より「環境イニシアティブ」を開始 ブラーマクマリス「環境イニシアティブ」とは?           ・持続可能なライフスタイルを実践。満ち足りて心の健康を得て、ハッピーにシンプルに過ごす生き方  ・ベジタリアンの実践   ・瞑想の実践   ・平和な生き方  ・コミュニティへの参加 ・再生可能なエネルギー の調査開発