国連会議への参加~意識が気候変動に与える影響とは?

意識と気候変動

ブラーマ・クマリスがラージャヨガ瞑想の普及活動を通して行っていることの核心。それは、

 

・私たちの中にある「意識」「考え」「行動」がどのようにつながっているかを理解し体験することです。

・私たちが何をどのように意識し、考え、行動に表現するのか。それこそが世界に大きなインパクトを与える。

それを知ることです。

 

社会システム、環境システムの変化は、まず私たちの心の中で起こる深い変化から始まります。

心の深い変化が意識とライフスタイルに影響し、さらには環境へと影響が広がっていきます。

 

つまり現在の環境危機は、私たちの意識のあり様とライフスタイルを変革するように、という呼びかけだと言えるでしょう。

 

すべての利害関係者が、今、ここでの自分たちの社会のみの利益ではなく、地球とその将来に利益をもたらす選択をすることが求められています。今、人類に求められているのはこのことです。

私たち一人ひとりが意識を変えることで、それが社会全体に反映されるのです。

安定性、回復力、そして思いやりのある行動を選択するためには、心の深いところ=内なる世界にある人間性を回復することが必要です。そのためには黙想や瞑想が有効だと言えます。大規模なコミュニティが、このような「内側から外側へ」のアプローチをとることは、そのようなパラダイムシフトの鍵となる可能性があります。

 

ブラーマ・クマリスと国連とのつながり

 

ブラーマクマリス・ワールド・スピリチュアル・ユニバーシティ(本部所在地:インド ラジャスタン州アブー山)は国連において以下の活動を行っています。

 

・国連経済社会理事会(ECOSOC) 総合諮問資格を有するNGO(国連非政府組織)組織 広報局(DPI)の一般諮問資格を保有

・国連児童基金(UNICEF)との協議ステータスを所有

・UNEPの国連環境総会に対するオブザーバー

・国連気候変動枠組条約(UNFCCC)へのオブザーバー組織

・農民教育(ERP)、食糧農業機関(FAO)メンバー

 

ブラーマ・クマリスは世界110カ国にネットワークを持ち、100万人以上の人々がインド古代の叡智であるラージャヨガ瞑想を学習しています。日本においては非営利活動法人ブラーマ・クマリスとして活動しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真:ダボス会議にて各国首脳にEU地区統括ディレクター ジェンティ・キルパラニがラージャヨガ瞑想を誘導


変革期にある人々にエンパワーメントを                  「意識と気候変動」(COP23 ドイツ・ボン)の声明記者発表より

 (抄訳)

 

「変革期にある世界の人々のエンパワーメント ~ 気候変動に積極的に、心から対応する力を与える」

 

人間の根源的な意識を自覚することで、内的な力と豊かさに気づきます。変革期には、そのような内的な力に気づき、発達させることが必要です。精神性の力は、意識を変え、信頼を築き、協力を育てます。

 

意識: Inner Climate (心の状態)は、 Outer Climate(気候)に影響を及ぼします。世界が直面している外的危機はすべて、人間の精神的な価値観の危機のあらわれです。

 

空虚さを埋めるために、人々は次々と物を得ようとします。競争、貪欲さ、不正直、暴力が生まれます。“自分たちのもの”を守るために、分裂、障壁、偏見 が生まれます。

 

精神的に目覚めた意識とは、自分自身を、国籍や信条、または地位から独立し自らの尊厳と価値を持つ意識の存在

(精神的な存在)として理解することを意味します。このような理解をすることで、兄弟愛と属しているという深い感覚、お互い共通の利益を求める心からの優しさに戻れます。それは私たちが真実であり価値があると信じることに沿って考え、行動する信頼と強さを与えてくれます。

 

 

私たちが信じるように、今日の世界の状況が、人間の個人的、集団的意識の結果なら、それに対する解決策もまた、そこに存在します。


瞑想で新しいマインドセットをつくり、パラダイムシフトを起こす      「意識と気候変動」(COP24 ポーランド・カトヴィチェ)の声明記者発表より

(抄訳)

「今すぐ行動するために心を変える:瞑想を通して新しいマインドセット(心の在り方)をつくりだし、パラダイムシフトを起こす」

 

私たちは皆、人類の生存が危機にさらされている重要な転換期に達していることを認識しています。現在のテクノロジーと経済モデルは、私たちが現在と将来の繁栄のために頼っている生命システム全体を極限まで働かせています。それにもかかわらず、世界は手を結んでこの傾向を逆転させる効果的な作業戦略を、まだ策定していません。

 

ブラーマ・クマリスは、行動の根底には意識・認識があることを理解しています。現在の危機の根源もそこにあることが分かります。

 

地球規模で安定性、復元力、思いやりのある行動をもたらすためには、深く新たな内省と瞑想が不可欠です。このような内から外への(インサイドアウト)アプローチが大規模なコミュニティによって適用されることで、すべての利害関係者が地球と人類の将来に利益をもたらす選択をすることを可能にするパラダイムシフトの鍵となり得ます。

 

心に深い変化をもたらすために、瞑想と内省に加わることを、私たちは世界の人々に呼びかけます。

科学と政治が、精神性に基づいた新しいマインドセットによって、エンパワーされる必要があります。

 

私たちは共にこの世界を変革し「私たちが望む未来」を創造することができます。